薄毛に悩む女性のための治療対策ガイド

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女性の薄毛をケアするために知っておきたいこと

分娩後脱毛症

出産後の女性に多くみられる分娩後脱毛症について、原因・メカニズムと対策を説明します。

分娩後脱毛症とは

分娩後脱毛は女性が赤ちゃんを出産した後にみられる特有の脱毛症です。普段よりも多く髪の毛が抜けたり、細い髪の毛が増える、頭皮が乾燥するなどの症状が多くみられます。

分娩後脱毛のタイミングとしては、出産から2,3ヶ月後が多いようです。出産直後は何も起こらなかったのに、2,3ヶ月経ってから突然髪の毛が抜け始め、焦りを感じるというケースが少なくありません。

分娩後脱毛症は時間の経過にともなった完治していきますが、期間は半年から一年かかると言われています。

女性の分娩後脱毛症の原因とメカニズム

◆3つの主な原因

  • 女性ホルモンの変化とエストロゲンの働き
    分娩後脱毛症には、妊娠から出産にかけて女性の体内に分泌されるホルモンのバランスが関わっています。

    女性の体にはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)がそれぞれ分泌されていますが、妊娠するとこの2種類のホルモンがそれぞれ増えていきます。

    妊娠後期にはホルモンの分泌量が最大となり、そこから出産を経てホルモンのバランスが変化することで、脱毛症を引き起こすと考えられています。

    妊娠中に増える2種類の女性ホルモンのうち、卵胞ホルモンであるエストロゲンには、頭髪の成長を促進させる働きがあります。

    妊娠中はこのホルモンが過剰に分泌されているため、抜け落ちるはずの頭髪がそのまま残り続けるのですが、出産を経ると一気にエストロゲンの分泌が減るため、頭部に残っていた毛髪が脱毛期に入り、一度に抜け落ちます。

    つまり、エストロゲンの分泌が多いうちは頭髪は多く、エストロゲンが減ることで一気に脱毛期に入ってしまうために、分娩後脱毛症が引き起こされるということです。
  • 出産・育児のストレス
    妊娠中の女性は、出産から育児までを連続して行うため、心身ともにストレスを感じる場合があります。

    体力の少ない女性などは特にストレスを感じやすく、育児に不慣れな場合はさらに大きなストレスが加わって、脱毛症が加速するケースもあります。
  • 生活リズムの乱れ
    妊娠中から出産後にかけては、女性の体はホルモンバランスの乱れから栄養不足になりやすいとされています。

    そこに睡眠不足や運動不足が加わったり、ある日突然過食に走ったりすることで、さらに体内の栄養バランスが乱れ、ストレスとなって脱毛症に拍車をかけてしまいます。

◆メカニズム

分娩後脱毛症は、妊娠初期から出産後にかけてのホルモンバランスの変化によってもたらされるもののほかに、ストレスや生活リズムの乱れなどが関わっています。原因は必ずしも一つではなく、複数の要因が重なっている場合も少なくありません。

多くの場合、女性ホルモンの変化が関わっているとされていますが、心身に多大なストレスがかかるようなケースでは、半年以上の長期にわたって脱毛症が続く可能性もあります。

分娩後脱毛症の対策

分娩後脱毛症は、出産から育児を経てホルモンバランスが安定してくれば自然に治癒していきます。

ただし、ストレスが継続的にかかり続けるような場合には、脱毛症が長引くおそれもありますので、ストレスレベルを下げるように注意し、生活リズムを乱さないよう注意したいところです。

新しい髪の毛の合成には、ビタミンなどをはじめとする良質な栄養素の摂取が必要不可欠です。髪に必要なビタミン・ミネラル・タンパク質などを中心に、バランスのとれた食生活を心掛けていきましょう。

脱毛症はストレスによって悪化してしまいますので、疲れた時は十分に休息を取るようにして、万が一抜け毛や薄毛が長引いても気にしすぎないように工夫することが大切です。

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